木材比較表
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 Ipeイペ
学名:Tabebuia spp.
(ノーゼンカズラ科)
原産国:中南米,カリブ諸島
その他取引名:Pau d'arco,Ipe tabaco(ブラジル),Bethabara(カリブ海諸島),Lapacho(アルゼンチン)

特徴
美しい黄色い花(ブラジルの国花)をつけるこの樹は、樹高30m、幹径0.8〜1.2mに達する。心材は濃灰褐色から茶褐色、オリーブがかった褐色と様々であるが、 導管に黄色いラパコールパウダーを含有しているので、切粉をアルカリ溶液に触れさせると赤く変色することから、他の材との見分けがつき易い。木理は交錯し、 肌目は精、比重が大きいわりに乾燥が早く、かつ途中での割れや狂いが生じにくい。

加工はやや難。重硬なわりには寸法安定度がよい。木ネジの使用には先穴加工が必要。加工作業中、ラパコールの混ざった粉塵が皮膚炎を起こすことがある。 又、ブラジルでの呼び名の1つであるIpe tabacoはイペを加工中、粉塵を吸い込んだ人がタバコの煙を肺一杯に吸い込んだ時の感じに似ていることからその名がついたといわれている。
 
耐久性と用途
腐朽菌に強く、白蟻にも非常に強い。アメリカ合衆国海洋研究所による「木材の自然耐性」の研究の中でも非常に耐久性のある材として証明されている。

用途としては、高い強度と耐久性を生かした橋梁、港湾施設、建築物の主構造材、釣竿、工具の取っ手、フローリングなど。
 


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